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トンネルを抜けると開けた所にレアル・デ・カトルセの街が広がっています。

トンネルの近くのちょっとした谷の下には観光者用の駐車場がありましたが、我々はホテルにきっとあるだろう、駐車場を目指して細い道をたどってホテルを探します。

街のはずれ、トンネル近くの風景です。まさしく荒野!みたいな場所に観光客目当ての土産物屋さんがポツリ。

しばらく進むとようやく街の中心街へ。ここまでくるとお土産屋さんも多く、観光地化していました。googleマップをたよりにホテルを探していますがなかなか見つかりません。ホテルといってもビルがあるわけでもなく、こうした土壁(レンガ造り)の家が並んでいるだけで、見分けがつきません。しかし、街中の道路も石を敷き詰めた道でガタガタです。段々と不安になってきました。

しばらく入り組んだ路をグルグル回りながらやっと目的のホテルに到着です。

ホテルの入り口です。こんなんではホテルと気付かずに通り過ぎてしまいますよね。(笑)

駐車場はホテルから少し離れた場所に留めてくださいとのことでしたので、まず荷物を降ろしてから、200mほど離れた駐車場まで行ってからチェックインです。

ちなみに、

近くにあるこちらもホテルのようで、まるでホーンテッド・ホテルのような不気味さです。笑っちゃいますよね。でも、きっと中はきちっとしたホテルだと思います。興味本位で、次回来た時にははぜひ宿泊してみたいものです。( ^ω^)

今回我々が宿泊するホテルでは、玄関を抜けると可愛い猫さんがお出迎えしてくれました。

右側の方がホテルのオーナーです。

とてもやさしそうなメキシコ人顔をしたオーナーで、ちなみに画家さんだそうです。主に水彩画で、壁に掛かっている絵は全てオーナーが描いた絵だそうです。どれも優しいタッチでオーナーの人柄が出ている気がします。

ちなみに、今夜泊まる宿は、

こんな感じで、メキシコでよくあるように中庭があり、こざっぱりしたホテルで満足です。

運転疲れを癒すため、ちょっと休憩したら街を散策します。

続く。


 今回もロドリゴ君と一緒に週末1泊2日の旅に出かけました。

今回はメキシコに来て一番行って見たかった場所のレアル・デ・カトルセです。

レアル・デ・カトルセは知る人ぞ知る映画「ザ・メキシカン」の舞台となった場所で、

W主演のブラッド・ピットとジュリア・ロバーツが実際にロケにやって来た場所として有名です。

にしてもどちらもカッコいいですね(笑)

それといかにもメキシコの荒野を思い起こさせる廃墟の街がそのまま残っている。(実際には観光地として人が住んでいます)と言うことで有名な街です。

場所的にはサンルイスポトシの北250キロ。車で約3時間30分くらいで行くことができます。まずは高速道路を使って北に真っすぐ向かい、マテワラと言う街を目指します。ひたすら真っすぐ2時間30分ほどでマテワラに到着。ここから西に50キロ程進むとレアル・デ・カトルセに着きます。

マテワラからレアル・デ・カトルセに向かう道は全てこのような石を敷き詰めた道が延々と続き、車はガタガタと音を立てて乗り心地は最悪です。

アテワラから30分ほど走ったところにようやくレアル・デ・カトルセまで24キロの標識です。このはるか先の山を越えたあたりがレアル・デ・カトルセのようです。

どんどん進んで山のふもとまでくると、山肌もあらわなダート道。なんだか寂し気な「世界の村で発見。そんなところに日本人」のTVロケで出てきそうな人気のない道を進んでいきます。こういうのは結構好きでワクワクします。

それから何分か走ると、

やっとのことでレアル・デ・カトルセの入り口の門に到着です。

しばらく進むとトンネルがあり、ここを抜けると街に入ります。車がすれ違うには少しせまいので、片側交互通行となります。子供達が番をしていてこの子達が通行料を徴収しに来ます。たしか50ペソくらいたったかな。これも貴重な収入源なんでしょうね。

やっとのことで到着です。トンネルを抜けるとそこには360度山に囲まれたレアル・デ・カトルセの街が開けていました。

続く。

今日は奥三河一帯へドライブです。

まずはテレビで紹介された、豊根村にある四谷の千枚田です。昔からの懐かしい田風景がそのまま残っていました。
道端で可憐に咲くコスモスを発見。
まるで本物の人が押しているようなリアルなオブジェ。
小川のせせらぎの音が心地よく(^^)
整備された田んぼのあぜ道を登っていきます。

 今夜は会社のローカルスタッフに誘われて再びナイトクラブへ参戦です。

今日は日本人は自分一人ですが、通訳のH君も一緒なので会話は何とかなると思います。

 うちの会社のローカルスタッフ達です。勿論メキシコ人。(若干1名は通訳のペルー人)

顔つきが皆ワイルドですよね。(笑)

 まずは皆でレストランで夜が更けるまで腹ごしらえと軽く一杯ひっかけて、盛り上がってからナイトクラブ(2回目)に参戦です。今夜も自分はお気に入りとなったカクテルのマルガリータを頂きます。( ^ω^)

 お腹も満足となり、皆の行きつけ?らしいナイトクラブへ。現地では女性スタッフ2名とも合流してダンスパーティーの始まりです。

中南米特有のリズミカルな音楽に合わせてサルサや思い思いのダンスを踊っています。


年甲斐もなく、教えてもらいながらサルサダンスにチャレンジしましたが、なかなかリズムにのれません。( ^ω^)

他のメンバーもお酒がどんどん入り、陽気なメキシコアミーゴ(笑)になってきました。

激しい音楽の大音量で、自分は頭痛と耳鳴りでダウン。早々に退散しましたが、彼らは朝方まで飲んで踊り明かしたそうです。まったくメキシコ人はこと遊びに関してはパワフルです。( ^ω^)


 メキシコ赴任生活も1年以上が過ぎると、すっかりこちらに馴染んできます。

もう昼間ならサンルイスポトシの殆どの場所に一人で行けるようになりました。先日にはローカルスタッフから聞いた土日に開かれる地元の朝市にも、携帯電話のグーグルマップをたよりに一人で行ってみたりもしています。

 最近では赴任当初の治安面に関する恐怖もなくなり、快適に過ごしています。よくを言えばスペイン語がしゃべれないので、地元の人達と仲良くなる機会ができたらいいなと思い、休日は街中をよく散策して歩きます。

 そんな中、土曜の朝食はいつものタコス屋さんが定番となって来ました。前にも紹介しましたが、土曜日の午前中のみガソリンスタンド横の空きスペースに出店する屋台のタコス屋です。

 家族ぐるみで営業しており、

子供達も手伝って、一生懸命働いています。

自分がいつも食べるのは、バルバコア肉2つと豚肉を1つの計3個。1個7ペソでコーラをつけて36ペソで日本円で200円くらいです。(安い!)

トッピングの玉ねぎとパクチーは好きなだけ取ることができ、好みでライムを好きなだけ絞って食べます。

安くて美味しいせいもあって、ここに来るお客さんはこういったこれから仕事に行く前のワーカーさん達がほとんで、まちがってもハイソな人達は来ません。いつもそんな中に交じって日本人が一人でチョコンと座って食べていますが、最近ではなんの違和感もなくなりました。会話はできませんが、ここのお母さんにも顔馴染みとなり愛想よくしてくれます。

海外生活していることも忘れ、どんどんメキシコに同化していく自分が怖い(笑)


 メキシコ赴任生活も1年以上が過ぎ、普段は会社とアパートの往復。普段の休日はショッピングモールかセントロ散策で昼間だけの行動でした。

 赴任した当初は知らないことだらけで、夜は危険なので出歩いてはいけないとのことで、皆と会食する以外はアパートでじっとしていました。でも1年が過ぎるとこの生活だけでは刺激が足らず、メキシコの夜も経験したいと思い、ナイトクラブへ連れて行ってもらうことにしました。( ^ω^)

 今夜はいつもお世話になっている会社の人で、日系ペルー人のKさんと一緒です。Kさんは日本語がペラペラで、ちょっと日本人みたいにシャイな所もあり、とても好青年です。

 メキシコの夜の始まりはとても遅く、皆11時頃から活動するそうです。一般的にまず家で家族そろって夕食を取ったあとに、おもむろに飲みに出かけ、そして飲んで踊って朝まで飲み明かすのがメキシコスタイルのようです。


 ということでKさんと、まずはイングリッシュバーで10時に待ち合わせし、景気づけにKさんはモヒートを自分はフローズンマルガリータで乾杯です。

この店の中にはビリヤード台なんかもあり、若者のカップルなんかがゆっくりとお酒を飲む洒落た感じの店です。石窯もあり、昼間はピザも食べれるようです。

 11時になったので目的のナイトクラブに。ここいらでは結構人気の評判のお店です。

 でもどうやら時すでに遅しで、

残念なことに、我々が行った時にはすでに満席で、中に入れずに外で待っている人達があふれています。

 しかたがないので別の店へ。こちらの店ももうすでにお客さんが一杯。やはり今夜は金曜日の夜と言うこともあって、どこも満員みたいです。

 てなわけで、まずはビールで乾杯。・・・でもビールを頼むといきなりバケツに入って数本単位でやってきます。( ^ω^)

 初めてのサンルイスポトシのナイトクラブ参戦でしたが、なんだかやたらとうるさい音楽で、おじさんにはついていけません。

 でも刺激を求めてまた新たな店にもチャレン。ということで、この日はそこそこの時間でご帰宅です。(笑)

 メキシコにはアメリカ系外資の店が沢山ありますが、サンルイスポトシのもスターバックスも色んな所にあります。ショッピングモールの中にも入っていますが、自分がいつも行くのは閑静な住宅街にあるこの店です。

日曜日の朝など、何もすることが無い時にはいつもここでボーと時間を無駄に費やしています。この店が気に入っている理由は、ほとんどのお客さんがテイクアウトが多く、店の中が空いている。たまに近くの大学生の若い女性がパソコンを持って勉強している。( ^ω^)店の店員さんと挨拶ができるほど顔見知りになり、笑顔で挨拶してくれる。

等々で店の中も綺麗で椅子もなかなかゆったり座れます。時間をもてあまして長居するにはもってこいですね。


てな具合で休日の朝をのんびりと過ごしています。

ちなみに席には電源コンセントのある場所もあり、自分もパソコンを持ってきて仕事しようかと思ったりしましたが、やはりしっかり休むことに専念しました(笑)

 今日は可愛らしい若い女性と初デートです。場所は以前にメキシコ在住の長い日本人の知り合いに紹介してもらったシーフードレストランです。

 デートと言っても、元、我が社の社員だった͡娘です。メキシコにはどうも研修制度というものがあり、3か月以内であれば何時でも解雇できるというもので、実は訳あって自分が彼女を解雇したといういわくつきの娘です。

今日はその時のお詫びと、もう一つはお願い事をするためにまだ我が社の社員で彼女の友達の娘にコンタクトを取ってもらった次第です。で、彼女は自分に解雇されたにも関わらず、気持ちよくやってきてくれました。どうらら転職率の高いメキシコにおいては良くあることで、彼女も全然気にしていないようでした。

もう一つの目的は、メキシコに住んでいる上にはやはりスペイン語を習得したいと思い、彼女の友達を紹介してもらい、家庭教師になってくれる人を紹介してもらうつもりでした。

これは語学学校に通うという手も考えましたが、基本的にメキシコにあるスペイン語を教える学校はアメリカ人に教える学校なのでスペイン語を英語で教えるらしく、というか当たり前ですよね。そんな所へ通っても理解できるはずもない。それならいっそのこと友達感覚でスターバックスでコーヒーでも飲みながらスペイン語を教えてもらう・・・なんて甘い考えを持っていました。

そんな都合の良い友達を紹介してもらおうなんてなんて図々しい。ですよね。

てなことで今日は豪華料理を奮発。

大きなタラバガニと生のホタテの盛り合わせ。

よくわからん魚の載ったリゾット。

そしてなんと、タコ足のやわらか煮つけ。どれもみんなとっても美味しく、ここが本当にメキシコ?と疑わんばかりのシーフードです。今日も大満足です( ^ω^)

美味しい物を食べているときは会話はいらないと言うか、彼女もご満悦のようでした。

本日のお店はサンルイスポトシのsanto marというお店で、自分の中でも上位に好きなお店です。

結構こういった美人さんも沢山来てました。

で結局、家庭教師を紹介してもらう話はできず、と言うか、自分の語学力はありませんそんなお願いをできるレベルではありません。

でもそれなりに楽しいひと時ではありました。(笑)




今日はメキシコのワーカー事情について少し書きます。

メキシコは基本的に女性は良く働き、男性は遊んでばかりとよく聞きます。

我が社も工場立ち上げに向けて現地人ワーカーの募集が始まり、量産開始に向けて作業訓練を行っている所です。我が社では基本的に製品の組み立てを行うワーカーは、まじめで几帳面な女性を採用。それを統率する監督者を男性もしくは女性といった方針で採用しています。

ワーカーで募集する人達は学歴はなく、中学校を卒業した程度の方達で、最低賃金は月収3,000ペソ。今のレートで約18,000円ほどとなります。勿論、自家用車などをもっていませんので基本バスを利用した通勤しかできません。我が社でも通勤ようバスを準備しますが、サンルイスポトシ全域を網羅できないため、会社のバスルートから外れている人は公共バスを使って会社バスのルートまで行って乗り継ぐことになります。

いっぽう、マネージャー級やチームリーダー級といった管理職は、勿論大学を卒業したエリートで、英語力はネイティブの70%以上の実力者ということになります。

メキシコは勿論スペイン語ですが、優良企業は全て欧米企業ということもあって、英語が必須となります。そこでなんでも高校の授業はスペイン語と英語の併用で、日ごとにスペイン語の日と英語の日が入れ替わり、英語での授業の日は全て英語のみで授業が行われるそうです。それを聞いて彼らが皆英語をそこそこ使える理由がわかりました。

日本人は英語が不得意な人が多いですが、こういった点はメキシコを見習う必要があるかもしれません。

ちなみにマネージャー級の給与は課長・部長クラスで30,000~40,000ペソ。係長クラスで20,000ペソ~30,000ペソ。大学卒で一般職でも10,000~20,000ペソ。といった具合で、勿論ほとんどの人が自家用車で通勤しています。

先ほどのワーカーさん達とのこの賃金格差。これがメキシコの実情です。この格差がメキシコの治安悪化の要因の一つとも言えるかも知れません。

ロドリゴ君の両側にいる女の娘達は、最近採用したワーカーの人で、左側の娘が21歳。右側の娘が20歳なんですが、ともに7歳と5歳の子供がいるんだそうです。

そうなんです。それぞれ14歳と15歳で子供を出産したことになります。ともに旦那はとはもう別れて、働いているときは自分の母親が子供達の面倒を見ているんだそうです。でもこれが普通なんだそうです。結局おばあさんと言っても母親も若いうちに出産しているので30歳前後を若さということになります。日本では普通のお母さんの歳で、もうおばあさんしていることになります。

こうした状況のなか、男はとっとと奥さんと子供を捨てて遊び歩く。これがメキシコの実情なんです。

こうした世情では格差が生まれてもしかた無いのかもしれません。まずしく生まれた人達は学校など行けず、若くして男女がくっ付いて離れていくを繰り返し、お金持ちは高度な教育を受けて給料の高い企業に就職していく。でリッチな生活を送っている。

それが今のメキシコのワーカー事情なのかもしれません。

翌日はケレタロ郊外で開催されたワインフェスティバルへ。

朝早いにも拘らず、ワイン好きのメキシコ人達がすでに列を作って入場を待ってます。場所は良くわかりませんが、どこかのワインナリーの敷地のようです。便利なもので、ネットで場所を調べてGoogleマップをナビ替わりに使って簡単にこんな所まで来れてしまいます。

仮設ステージではこれから開催されるフラメンコのショーの準備が行われています。

ここではショーを見ながら食事ができるようになっていて、ブースのまわりにはパエリアを販売している屋台が並んでおり、それぞれの自慢のパエリアを競って販売しています。

基本的に、入場券を購入するとこのワイングラスとワイン購入チケット2枚が支給され、好きなワイナリーのワインを2杯だけチョイスして飲むことが出来ます。勿論もっと飲みたい人は直接現金でも購入できます。

我々もそれぞれ好きなワインを購入し、パエリアも買ってショーを観覧することに。

そうこうしているうちにショーが始まりました。まずは大御所?の女性の歌からです。

踊りはこのお姐さん方達が迫力ある踊りで魅せてくれます。

ショーの終盤に、どうやら一般観客に一緒にステージに上がって踊りませんか。ということで参加者を募集しているらしく、なんと我らがロドリゴ君がステージに飛び入り参加することに!

やはりこのロドリゴ君は只者ではないようです。( ^ω^)

少しも臆することなくすっかり溶け込んでいます。

最後は大御所さんとも息の合った踊りを披露してくれました。日本人の我々にはとても真似できません。

恐るべし、メキシコ人(笑)

なんだかんだ言って、慌ただしいスケジュールでしたが楽しい週末、ケレタロ方面の旅でした。


ロドリゴ君の別荘を後にし、早速一つ目の目的であるワインフェスティバルへ向かいます。

場所はテキスキアパン(Tequisquiapan)という小さな街で、ロドリゴ君家の別荘があるサン・ヒル(San Gil)から車で1時間ほどので行けました。

さすがに人が一杯で駐車場は会場から少し離れた場所にしか止めることが出来ず、他の人達と一緒に会場まで歩いて行きます。

会場にはステージが設けられており、ラテン系の音楽が流れており、雰囲気も盛り上がってきました。お目当てのワインは仮設テントの中に色んなワイナリーのブースが並んでいます。

テントの中は試飲できるワインを飲んでいるせいか、熱気でムンムンでかなり盛り上がっています。

ロドリゴ君もなにやら手に取って確認しているようですが、これはどうやらワインビネガーとのことで、ワインと同様にワインビネガー専門のお店も出店しているみたいです。

自分は試飲した中で比較的甘目のワインのこの2種類をお土産に購入しました。特に片方はロゼワインでちょっと甘くて口当たりが良く、お酒が強くない自分好みです。

ワイン好きにはたまらないフェスティバルですが、テキスキアパンを後にし、夜はケレタロで夕食をとることにします。

ケレタロは仕事で2度ほど来たことがあり、3度目となります。でもいずれも夜に来ることが多く、街の雰囲気は正直あまりわかっていません。

今夜はセントロの中心広場にあるホテルの前のオープンカフェで夕食です。結構賑わっていて皆楽しそうに夕食を取っています。

この後は再びナイトクラブへはしごです。先回連れてきてもらった人にあらかじめ予約してもらっておきました。

相変わらず迫力満点の歌声です。


嬉しいことに彼女は自分の事を覚えていてくれてかるく抱擁してくれました。すりゃこんな所で日本人は珍しいですからね。

今夜も大満足な時間をすごし、明日は別のワイン祭りへ行きます。

続く。


この週末は、日本からの支援者を誘って通訳のロドリゴ君とケレタロへ一泊二日の旅を楽しんで来ました。

目的の一つはこの地方でワイン祭りがあると聞いたので観に行くこと。中南米のワインはチリ産のワインが美味しいとのことで有名ですが、知る人ぞ知るメキシコ産のワインもなかなか良いとの評判なんだそうです。どんなワインか楽しみです。

もう一つの目的はロドリゴ君の別荘!に泊めてもらうことです。なんと実家はお金持ちで、ケレタロの近くに別荘を持っており、両親が毎週末にメキシコシティから泊まりにきているそうで、今回我々も泊めていただけることになりました。

ロドリゴ君の別荘はケレタロ(Santiago de Querétaro)とサン・フアン・デル・リオ(San Juan del Río)の間に位置したサン・ヒル(San Gil)場所にあります。実はここはゴルフ場で、別荘はゴルフ場の敷地内にあります。なんてうらやましいのでしょう。ご両親はゴルフはされないそうですが、景色と雰囲気が気に入ったので購入したそうです。

ロドリゴ君家の別荘です。屋根はまだ修復中とのことですが。とてもとても綺麗で立派です。

庭の垣根の先はまさにゴルフ場で、ティーグランドになっています。

もう家の庭なのか、ゴルフ場なのか。ま、ゴルフ場も自分家の庭みたいな物で、誰もいないので今からでもゴルフクラブを持ってきて打ちたい気分です。( ^ω^)

ロドリゴ君の両親は馬が好きで、馬の絵や置物が一杯飾られています。部屋の中もとても綺麗でセンスの良さがうかがえます。聞くところによると、お母さんはデザイナーでメキシコシティでオリジナルブランドのお店を持っているとのことで、通りでセンスが良いわけです。

リビングに置いてあるハープはロドリゴ君のもので、なんでもハープ演奏者を目指しているとのことでビックリです。

ご両親です。とってもカッコよいご夫婦ですね。( ^ω^)

久々のご両親に会ったということで、ご両親の前でハープの演奏を披露です。とっても優しい音色で、ロドリゴ君の性格が良く出ているように思えます。

ロドリゴ君の演奏で癒されたこの後、いよいよこれからテキスキアパン(Tequisquiapan)のワインフェスティバルへ出かけます。

続く。