レアル・デ・カトルセの旅/①
今回もロドリゴ君と一緒に週末1泊2日の旅に出かけました。
今回はメキシコに来て一番行って見たかった場所のレアル・デ・カトルセです。
レアル・デ・カトルセは知る人ぞ知る映画「ザ・メキシカン」の舞台となった場所で、
W主演のブラッド・ピットとジュリア・ロバーツが実際にロケにやって来た場所として有名です。
にしてもどちらもカッコいいですね(笑)
それといかにもメキシコの荒野を思い起こさせる廃墟の街がそのまま残っている。(実際には観光地として人が住んでいます)と言うことで有名な街です。
場所的にはサンルイスポトシの北250キロ。車で約3時間30分くらいで行くことができます。まずは高速道路を使って北に真っすぐ向かい、マテワラと言う街を目指します。ひたすら真っすぐ2時間30分ほどでマテワラに到着。ここから西に50キロ程進むとレアル・デ・カトルセに着きます。
マテワラからレアル・デ・カトルセに向かう道は全てこのような石を敷き詰めた道が延々と続き、車はガタガタと音を立てて乗り心地は最悪です。
アテワラから30分ほど走ったところにようやくレアル・デ・カトルセまで24キロの標識です。このはるか先の山を越えたあたりがレアル・デ・カトルセのようです。
どんどん進んで山のふもとまでくると、山肌もあらわなダート道。なんだか寂し気な「世界の村で発見。そんなところに日本人」のTVロケで出てきそうな人気のない道を進んでいきます。こういうのは結構好きでワクワクします。
それから何分か走ると、
やっとのことでレアル・デ・カトルセの入り口の門に到着です。
しばらく進むとトンネルがあり、ここを抜けると街に入ります。車がすれ違うには少しせまいので、片側交互通行となります。子供達が番をしていてこの子達が通行料を徴収しに来ます。たしか50ペソくらいたったかな。これも貴重な収入源なんでしょうね。
やっとのことで到着です。トンネルを抜けるとそこには360度山に囲まれたレアル・デ・カトルセの街が開けていました。
続く。
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