メキシコ中央高原の旅⑤/モレリア4
どうやらこの日はセマナサンタで、ここカテドラルの周りで催し物が行われます。
教会の前の公園にはテントが張られ、食べ物や、土産物屋さんが並びます。日本のお祭りの屋台のようですね。
そして夜。なぜか満月です。
そしてカテドラルもライトアップされ、いよいよセマナサンタの行事の開始です。
セマナサンタは、毎年、3月の終わりから4月の初め頃に祝う、イースター(キリスト復活祭)の祭りで、メキシコ人はほとんどがキリスト教徒なので、とても重要な行事であり、学校や会社も休暇になります。地方、地方で様々な行事があり、人々は教会に通います。
中央高原に位置するモレリアではキリスト像やマリア様を乗せた山車が教会から教会へメイン道路を練り歩き、大変な賑わいとなります。
昼間の車の通行止めはこのためだったようです。
いよいよ行列がカテドラルの前の道を通り過ぎていきます。なにやら白装束に青色や赤色の三角帽子をかぶった人達が通り過ぎていきます。なにやら映画でみるカルト集団のようで怖いです。ただでさえ、満月の夜、なにか不吉な事が起きませんように⁉( ^ω^)
途中、マリア様や処刑されたイエス様の人形を乗せた神輿も行列に加わり、永遠と1時間余り、途中途切れることなく行列が続きます。
さすがわキリスト教(カトリック)が大半を占める国。なかなか荘厳な儀式で圧倒されます。今回はなかなか良い物が見れたと一人喜んでいます。
次回はいよいよテキーラ村です。・・・続く
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