マスク博物館/サンルイスポトシ
今週の日曜日もセントロの街を一人で散策します。今は乾季のせいもあり、今日も抜けるような青さの晴天です。
早朝は人も疎らでひんやりとしていてとても気持ちが良いです。最近は余裕も出て来てチョット休憩できるようなカフェなどを探して散策しています。日本からの支援者が来墨している時にサンルイスポトシの街を案内するのに、洒落たカフェなんかを紹介できたらと考えます。
まずはこのカテドル(教会)のまわりからスタートし、Googleマップで確認しながら迷子にならないように注意して歩きまわります。
今日は、いつもは気になりながらも踏み入ることのなかった博物館を探検してみることに。
ということで、どうやら「マスク」に関わる博物館のようです。
50ペソでチケットを購入して中に入ると吹き抜けのエントランスになっており、展示室は左右の部屋と二階が展示室になっています。いつも外から眺めているだけでしたが、たまたま中に入っていくお客さんを見かけたものですから便乗して入ってみることにしたんです。普段はお客さんも少なそうで、出入りする人も見かけなかったため、入る勇気がなかったんです。
まずは、洋服やクロスなどのメキシコ独特の刺繍工芸品の展示です。色鮮やかで細かい刺繍でとても綺麗です。
二階から見たエントランスです。お客は自分を含めて4,5人しかいません。ガラガラです。
次はド派手な頭飾りの展示です。どれも意味不明な形(説明文は全てスペイン語で読解不能なためです)ですが、どれも色使いが鮮やかでこれを被る人の権威の象徴なのかなと思います。
いよいよ「マスク」、日本で言う「お面」の展示です。日本の能面に似た物から、般若の面に似た形の物もあり、何だか環太平洋での日本とメキシコの古代からの文化の繋がりを感じます。
でも、これはいったい何でしょう?これは等身大の人形です。たれ目の顔がとてもひょうきんですが・・・( ^ω^)
これは悪魔払いの儀式の格好?でしょうか。これも等身大です。チョットびっくりしますがなかなかのセンスです。(笑)
今回初めてでしたが、サンルイスポトシにもなかなかユニークな博物館があり、暇な休日の時間つぶしにはもってこいです。ぜひ一度ご覧あれ!
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