天空の街?/サンルイスポトシ
サンルイスポトシはメキシコの中央高原地帯に位置しており、緯度的には台湾あたりに相当します。しかしながら標高1,900メートルと高地にあるため冬はやはり寒いです。さすがに氷点下にはなりませんが、朝は5℃くらいまで冷え込みます。しかし一旦お日様が登るとぐんぐん気温が上昇し、昼間は30℃近くになることがあります。
なので車で通勤するときも、朝はヒーターを付けて、帰りはクーラーが必要になります。1日のうちでヒーターとクーラーを使うのは何か変な気もしますが、メキシコでは常識みたいです。
冬休みも終わり、1月の乾季はこのように朝晩の気温差が大きいため放射冷却によって朝霧がよく発生します。
そんなある朝の風景がこれです。住んでるアパートから見たサンルイスポトシの風景です。
前方、かすかに建設中のビルが顔をのぞかせていますが、深い霧が、上空の飛行機の窓から見える雲海のようです。
まるで、日本の竹田城やペルーのマチュピチュのように「天空の街!」のようです。(笑)
ちなみにこれが晴天の時のアパートから見たサンルイスポトシの街並みです。
サンルイスポトシの街が一望できる、ちょっと自慢の風景です。
こうしてみると、自分たちは結構、高台の見晴らしの良い、高級な所に住まわせていただいていました。・・・( ^ω^)
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