国境の街ティファナ/メキシコ①
年末の長期休暇。日本に帰らずにメキシコ国内の一人旅です。
メキシコシティの次はメキシコ国内線航空を使ってティファナの旅です。
今回の旅の目的は、
1.メキシコ国内を長距離バスを使ってメキシコシティへ移動できるようにする。
2.メキシコシティへ行ってピラミッドを見学する。
3.メキシコ国立人類学博物館を見学する。
4.自分で航空チケットを手配して、一人で目的地に飛ぶ。
5.最後にアメリカとの国境を、メキシコ側から歩いて国境を超える。
でした。これは、せっかくメキシコに赴任したからには、最終的には南米ペルーやボリビア、または中米カリブのキューバなどに行って見たいと考えていました。(そのため、赴任に伴う予防接種も黄熱病(10年有効)もちゃっかり接種。この証明がないとボリビアには入国できないそうです。)
これらを達成するための予行演習の最初としてのトライです。
1.自分の住んでいるサンルイスポトシは田舎なので、乗り継ぎで行くアメリカのダラス、ヒューストンを除くと海外へ直接行ける航空便が無い。やはりハブ空港であるメキシコシティからしか行けない場合が多い。その場合にサンルイスポトシから飛行機でメキシコシティへ行って乗り継ぐ手もありますが、乗り継ぎが良くなく、待ち時間がとても長いことが多い。これならば、前日に安価な長距離バスで行って、1泊したほうが安価で、ラクチンであると考えたわけです。
4.それにしても航空チケットを入手しなければならず、いままではすべてツーリストにお願いしての手配だったので、一度自分で手配できれば、何か事があっても対処できるのではないかと考えたのです。で、今回は初めて自力でエクスペリアでチケット購入してみました。
5.歩いてのメキシコ国境越えは、アメリカ側からのブログはたくさん見ますが、なにせメキシコ側からのブログはあまり見ないので、興味本位で試したくなりました。メキシコ国境は、最近ではトランプ大統領の発言で注目を浴びてますね。
ということで、今回はメキシコ国内LCC航空のInterjetを使ってティファナに到着です。
これがティファナの象徴、Revolucion( レボルシオン)です。
12月末、メキシコも北半球で冬です。メキシコの北の端と言うこともあり、天気はサンルイスポトシとずいぶん雰囲気が違い、冬の曇天模様です。日本の冬の景色に近い感じで、メキシコでは久しぶりにこんな空を見ました。
今回のティファナでのホテルは Hotel Pueblo Amigo Plaza Casino で、カジノ併設のホテルです。
ロビーにはまだクリスマス飾りが綺麗に飾られています。
カジノホテルということで、ネットで見ていた時はラスベガスのカジノホテルのようなのを想像して楽しみにしていましたが、何のことはない、ホテルロビー中央にスロットマシンが並んでいるのと、奥の部屋でカードゲームを少しやっているくらいのショボいものでした。
ちなみにこのホテルのエレベーターはちょっと面白いんです。普通は上から吊りますが、ここのは下から長い棒で押し上げています。初めて見ました(笑)
最悪なことに、昼間は客もまばらで静かだったのですが、夜中の2時に寝付けなくて目が覚めたら、スロットマシンを回す音がムチャクチャうるさくて、部屋のドアをあけると、大勢のお客さんがワイワイ、ガヤガヤとギャンブルに勤しんでおられました。でも、夜中の2時だよ!(笑)
そんは私は、実はスロットマシンのやり方もわからず、やり方を聞くこともできず。ただ、ボーッとうるさい音を聞きながら、朝まで寝付けませんでした( ^ω^)
仕方がないので、良く眠れなかった翌朝、スロットマシンのすぐ横にあるレストランで早めの朝食です。
良く眠れずに、結構起きていたせいもあり、朝から結構ヘビーな朝食です。この後しっかりフルーツとケーキまでしっかり頂きました。( ^ω^)
いよいよこれから、ティファナの街の散策です。
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