メキシコシティの旅③/テオティワカン
グアダルーペ聖母教会の見学が終わり、いよいよテオティワカンのピラミッド見学へ出発です。
テオティワカン は、メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロ、車で1時間ほどで行ける観光地として、メキシコシティ観光では外せないスポットのようです。なので自分もまずはメキシコに来たからには一度は見ておかないとと思い、やって来ました。
ここは紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していたとのことらしく、とても楽しみです。
と思ったら、まずはツアーの定番?、得体のしれぬ土産物屋に連れていかれました。メキシコ各地の特産である銀を加工する銀細工工場と、この写真のような黒く光る石を加工した置物や飾りを売っているお店です。
何でも、この黒い石は水をかけると宝石のようにキラキラ光る石でとても綺麗です。形もメキシコっぽくて面白いので一つ買おうかとおもったら、とてもお高いんです。ちょっといたお面のようなものでも10万円以上もします。ちょっと土産物屋で買う金額ではありません。一体誰がここでこんなものを買っていくんだろう。(笑)
と思いながら、外庭ではメキシコ特産の植物の説明をガイドさんがしていました。
どうやらこの植物の説明をしてくれているようです。どうもテキーラの原料となる竜舌蘭の一種のようで、この植物からもお酒ができるそうです。試飲してみましたが、テキーラのように非常に度数の高い蒸留酒でした。でもテキーラとの味の違いは正直よくわかりません。
それと、他の使い道としては、植物の繊維をほぐして布を織ったり、薄皮をはがした物は紙の代りに使用していたそうです。エジプトのパピルスみたいな物ですかね。これには古代のロマンが感じられてちょっと感動です。
でも結局ここでは何も買わずで、次回はいよいよテオティワカンです。
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