初めてのメキシコ一人旅/サカテカス②
無事に今日宿泊するホテル(Mesón de Jobito)のチェックインが済んだので、いよいよサカテカスの街を散策します。観光の目的地は予めTripAdvisorを使ってリサーチ済です。
まずは朝早くに出発してきたので昼食のできるところへ向かいます。
ホテルを一歩外に出ると公園になっており、とても綺麗に整備されていて気持ちの良い風景でいやされます。
公園の片隅ではなにやらイベントが行われており、大勢の人で賑わっています。今日は最高に天気が良く、明るい街並みを見ながらの散歩はとても気持ちがよいです。
サカテカスの中心街はちょっとした小高い丘陵地になっており、緩やかな坂道がたくさんあります。まわりの整然としたちょっとヨーロッパの雰囲気を醸し出す建物を眺めながら坂道を上がっていきます。自分のすんでいるサンルイスポトシの街並みとは違った洗練された街の雰囲気が感じます。
しばらく歩いているとなにやらカッコイイ建物が見えます。教会でしょうか、ヨーロッパの中世のお城のようにも見えます。
どうやらここは Museo Francisco Goitia という博物館のようです。この周りの公園の中を横切ってもう少し進むと目的地が見えました。
El Cubo Aqueduct 水道橋です。案外新しく20世紀築らしいです。メキシコでの水道橋ではケレタロにある水道橋が有名で、全長3kmくらいあるそうですがサカテカスのはかなり短く、これだけを見にくるのはちょっとものたりませんが、これから昼食に行くキンタ レアル サカテカス (Quinta Real Zacatecas)ホテルの近くなのでセットでくると良いと思います。
キンタレアル側から見た水道橋です。夜に見るといっそう綺麗に見えるそうですが、今でも十分雰囲気があって綺麗です。
ここははとても人気なホテルなので、今回予約を試みましたが満室でした。
このホテルは、19世紀の闘牛場を修復してその周りを囲むように建てられた豪華なホテルで、美しい植民地都市サカテカスの中心部にあります。温かみのある歴史的な雰囲気のエレガントなビジュアルがとても素敵で、女性のみならず、男性の自分もとっても気に入りました。やはり一度は宿泊してみたいと思いました。
ホテルの中のレストランは宿泊者以外でも食事することができ、今日の昼食はここで頂くことにしました。
昔闘牛場であったことからホテル全体はコロシアムになっており、中庭では夜に行われる祝宴?の準備がされています。
圧倒的にゴージャスな雰囲気のなか、昼食に注文したのはコロナビールとアラチェラステーキ。一人で知らない場所注文するのにハズレのないメニューです・・・笑
ところで皆さん、写真を見てお気づきでしょうか。街の中心街の道路のほとんどが石畳になっているんです。しかも綺麗な状態で、穴ぼ一つありません。これが街を気持ちよく感じさせてくれる要因の一つかもしれません。
次回に続く
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