メキシコでの仕事場
今回の赴任のミッションは、工場建設から生産立ち上げまでを円滑に行うこと。勿論海外での長期間の仕事も工場建設に携わるのも初めてです。見ること、聞くこと、やること、海外生活、すべてが初めてで驚きの連続です。
先回年末に来た時はぺんぺん草とサボテンしか生えていない敷地を整地し、砂埃が舞い上がる荒地だったのが今は、
すでに鉄骨が組まれ、一部屋根が掛けられています。しかしながら、工場建屋の周りは未だにダートで砂埃を舞い上げています。自分たちの仮事務所は工場敷地内の端にあるトレーラーハウスの中で、8畳くらいの部屋に5人がタコ詰め状態で仕事をしています。4月といっても日差しがとても強く、トレーラーハウスの中は、エアコンがんがんに効かせても熱くてたまりません。
工事自体は計画より1か月ほどの遅延状態です。何でも、鉄骨材や、屋根、壁材がストのため入手が遅れているとのこと。給料の未払いが原因だそうです。わが社には関係ないことなのに!と言っても始まりません。これがメキシコです。日本では考えられません。
アパートから工場建設現場までは、社用車(シエナ)で送り迎えです。朝8時から夕方6時まで、コンテナハウスでの生活です。帰りは隔日で買い物にスーパーへ連れていってもらっています。食料や、日常生活で不足しているものなどを買います。
トレーラーハウスでの昼食は、どこから湧いてきたのか不明とのことですが、いつの間にかテントの屋台が立ち、このようなランチプレートを日替わりで提供してくれます。ちなみにこのレモネードのような日替わりのジュース付きで50ペソです。ムチャ割高ですが、これしかないので我慢して食べています。今日のメニューは、豚肉の炒め物、定番の豆の煮もの、サラダ、そして以前に味わったピーマンの肉詰めのようなえたいのしれない食べ物です。
これ、色も不気味?で、やっぱりムチャ不味いです。今日も躊躇なく残しました。
こんな生活いつまで続くんだろう・・・笑
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