サンルイスポトシの竜巻
2014年5月。
とんでもないことが起きました。
ココメキシコ中央高原地帯は春先と秋が雨季で、夕方から集中的に豪雨となり道路が冠水したりすることがよくあります。今晩もそんな感じで夜にはカミナリと共にかなりの雨が降っていた記憶がありました。
翌朝、早い時間に社長から電話がはいり、工場が大変なことになっていると。
早速現地にいってみると、何と!
工場に隣接する動力棟の屋根の鉄板が飛んで、工業団地への送電線にひっかり、電柱がなぎ倒されていました。おかげで夜中に操業している他社の工場の電気を停止させてしまったのです。
電柱はゆうに5本ほど倒れています。工場のとなりを通る道路を完全に塞いでしまっています。
この緩やかな傾稜地形と原野が影響しているのか、昨晩の嵐で突風が吹き荒れて屋根が飛んだと思われます。最近、日本でも竜巻発生のニュースを見ますが、きっとこれも似たような状況が発生したんだと思います。
自然現象なのでしかたがないのですが、今日は1日工業団地内でご迷惑をかけた会社へ謝罪してまわります。
やはりメキシコです!何が起こるかわかりませんね。
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